2010/02/16
ひと手間増えた「PhotoToMac」
以前にも書きましたが(過去ログ)Mac使いには重宝する「PhotoToMac」がバージョンアップしました。
このアプリの説明は(過去ログ)を見ていただくとして、最初このバージョンアップは改悪だと思いました。いままでの感覚では、
自分のパソコンを選ぶ→指定フォルダを選ぶ→Macに転送したい画像を数点選ぶ→「Transfer」をタップして完了
実に簡単に転送出来るのですが、それでも私のマシンは自分しか使わないし、保存する箇所も1箇所でいいので前2つも面倒くさいくらいです。それが今回のバージョンアップで更に手間が増えました。
まず自分のパソコンを選ぶと「自分のパソコンのユーザー名」と「パスワード」を聞かれます。両方入力して次に進むと今度は保存するフォルダが数点出て来てどれにするかを聞かれます。
これでやっと転送出来る訳ですが、こりゃたまらんとサポートに早速メールしました。時間帯のタイミングが良かったのかすぐ返事が来ました。
要するにユーザー名とパスワードはセキュリティのためではなく、いろいろなところに保存出来るようにするためのものだと言う事です。確かにちゃんと両方入れて進むと、メインのマシン・指定してあったフォルダ・外付けHD(複数あればそれぞれ)・mobileme(iDisk)・家のマークのユーザフォルダと好きなところに保存出来るようになります。
今までは指定したフォルダ(メインHD)に保存して、加工したら外付けHDのいつものフォルダに保存していたのですが、外付けオンリーで済むのでいいと言えばいいのですが。もし加工もしなくていい場合はダイレクトにmobilemeにアップ出来ます。
その点では便利になったとも言えますが、ほとんど加工するし保存箇所は1箇所のほうがわかりやすいというなるべく手間は省きたい派にはやはり面倒です。ただユーザー名は一度入れれば次回からはパスワードだけですみます。
サポートからはもうひとつアドバイスがありました。
ひとりで使っている場合・分類が必要がない場合、ちょうど私のような場合はユーザー名もパスワードも入れずに「Log in」ボタンを押せば今まで通りに使えます。
まあ、ひと手間増えはしましたが、違うところにも保存出来るようになったということで、良しとしましょう。
残念ながらこのアプリはMacのみのようですが、Macユーザーには非常に便利なアプリですので、ぜひ利用してみてください。
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