2010/02/27

お祭り騒ぎのFFレビュー



2/25に「ファイナルファンタジー1・2」が同時発売されました。

各々1000円という新価格です。レビューアーのほとんどは安い言っていますが、私は高いと思いました。

そもそもAppStore内の価格帯は全体的に驚くほど安いです。115円でも素晴らしいアプリがあって、こちらが逆に「本当にいいの?」と心配してしまうほどです。高い!と思うほとんどが日本製のしかもゲームがほとんどです。外国のゲームでよく出来たものでもその半分以下の価格で提供してくれています。

もちろんiPhone用に書き直しているとはいえ、FC・PS・PSP・WS・BGA・PS3でもう使い古したデータです。AppStore内の他の優れたアプリと比較するとわざわざ今までにない1000円という価格にしなくても900円でいいのではないかと思います。それでも私は高いと思うのですが、日本人特にゲーマーやアニメフリークの人たちはなぜか金持ちなので、そんなことは関係ないのでしょうね。

そしてレビューはそんな人たちの万歳レビューで溢れかえっています。発売されたその日にもうレビュー、しかもまだやり始めたばかりでしょうに★5の大盤振舞い。操作性が悪いとしながらも★5を付けてしまうほどの浮かれよう (;^_^A

何がそんなに嬉しいのでしょう?今までやりたくても出来なかったのならまだわかりますが、このはしゃぎようは何なんでしょう?FF1・2自体確かによく出来たおもしろいゲームだとは思いますが、所詮過去のゲーム。何をいまさらまた我先にとやり始めなきゃいけないのでしょう?わざわざ1000(2000)円出して神輿担がなくても…。

本当にゲームが好きでこれからもiPhoneで楽しめる良質ゲームを望むのなら、もっと冷静に的確な大人の評価をしたほうがいいと思います。初めてやる方で買おうか迷っている方は、★3〜4のレビューを参考にするといいと思います。

私はレビューを読んでいて、ふと我に返りました。この中に入るのがなんだか嫌になったのです。まいいや、今じゃなくても他にやる事が無くなったら買おうかなという考えになりました。この1000円で本当に必要なアプリを2〜3個買おうと思います。

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