電子書籍に感動した！

オバマ大統領の表紙の電子書籍が出たのは覚えていましたが、そのVoyager Japanから出た「TRANSIT（トランジット）」がなかなかいいです。

私は中国が好きで、何かと中国関連のアプリを探していて、昨夜「TRANSIT 01 CHAINA」を購入しました！

その決め手となったのは、なんと我がマドンナ「スー・チー（舒淇）」が載っているではないですか！結局そこ１カ所だけだったのですが、他の記事もなかなか面白く興味深い内容でした。

一番驚いたのは、既にこの会社の電子書籍をご利用の方にはお馴染みなのかも知れませんが、読みやすさです。文字は小さいのですが拡大してもぼけずにしっかりと読めますしスクロールもスムーズです。



しかもそれよりなにより、赤丸部分を押すとブロックごとに記事を読めるようになっていて、右下のNEXTを押すか記事をタップすることで次のブロックへ自動でスクロールしてくれます。この機能には正直驚きました。＼(◎o◎)／←こういう驚きではなく、電子書籍の一番効率の良い方法だと感心しました。

この機能は作る側からすれば大変手間でしょうね。こういう機能もなくただユーザーにスクロールさせるだけだったり、ひどいものは「書籍版をアプリ化しただけ」とはうたっているものの拡大すると文字がボケボケになるらしいのもあるようです。

そういうことから考えると、ユーザー視点に立っているのと安易な金儲けに走っていない点と書籍の内容自体に、この会社のやる気が見え質的にも信頼がおけそうです。他の出版物で「指さし会話」が人気なのもわかる気がします。

右の赤四角をタップすると一覧表示されページを自由に行き来出来て便利です。もちろんこのバーは画面内をタップする事で消せてページがフルスクリーンで表示されます。画像もキレイで壁紙にしたいぐらいです。



なにしろ細かいところまで気を使ってくれている親切設計には好感が持てます。電子書籍部門のリーダーになれるのは間違いないでしょう。しかもこれで115円とは驚きです。無料版の「東ヨーロッパ」が出ているので読んでみてはいかがでしょう？

※本日「02」として「ANDES（アンデス）」が出ていました！