「S-1グランプリ」よりも

毎年漫才のナンバー１を決める「M-1」という祭典があります。テレビで放映され話題性も注目度もかなり高く、視聴率もいいようです。

それに対抗してかソフトバンク主催で同じような「S-1グランプリ」というのがあります。「M-1」の年１回に対し「S-1」は毎月開催しています。そのもようは携帯では観られるのですが、iPhoneでは観られません。

まあ観られないのはどうでもいいのですが、毎月の優勝者に「M-1」と同じ1000万円の賞金が出ます。そして年１回開催される「グランプリ」で優勝すると、なんと１億円がもらえるそうです。しかも投票したソフトバンクユーザーの中から１名にこれまたビックリの1000万円が当たるらしいのです。

こんな法外な賞金をかけてやっている割にあまり話題になってなくないですか？「M-1優勝者」は確かにそれ以降各テレビ番組への出演も多くなり、ギャラも上がり、出て来た時の拍手屋歓声も大きくなっています。そこからみなさん伸びていっています。

ところが「S-1優勝者」が去年は誰でどんなネタ？って聞かれても知らない人が多いのではないでしょうか？

こんな無駄使いはもうやめて、その分ソフトバンクユーザーのパケット代や通話代を安くするように努めてもらえないでしょうか？そのほうがよっぽど成果は上がると思うのですが。