2009/09/16
オレンジ社のiPhone
中国でもうすぐiPhoneが発売されます。
なにやら国内ではWi-Fiと同じような方式がすでに広まっているらしく、その方式を使うため本来私たちが使っているWi-Fiは使えないようです。
あるけど使えないようにしてあるのか、取り外してあるのかはわかりませんが、よくApple社が許可しましたね。やはりユーザー数が多く見込まれる国には低姿勢なのでしょうか?
それにしてもこの暴挙まで静視するつもりでしょうか?
昨夜のテレビ番組「緊急!世界サミット"たけしJAPAN"2009日本を考えるTV」で紹介されていた物ですが、見てください。見た目まるでiPhoneそっくりの中国製コピー商品です。
機能までは紹介していませんでしたが、裏を見て笑っちゃいました。
しかもかじりかけのりんごを左右反対にするとか、かじってないやつにするとかなら、「ばれないように…」という気持ちも伝わってきますが、こんなことを堂々とやるのですから、「たまたまデザインが似てしまっただけ」と、例のパクリ遊園地のキャラのいい訳と同じ、開き直っているとしか思えません。アップルならぬオレンジって (;^_^A
もちろんこれは犯罪で許されるべきことではありません。それを「貧乏な人も欲しいから作るんだ、仕方がないことだ」と擁護するような意見を言っていた、どこかの大学の中国人講師には呆れました。こんなひとに抗議させている大学も大学です。
他にも「日本が昔そうだったように、中国もいま世界に追いつこうとしてかんばっているのだから、応援して」と笑って言っていたファッションデザイナーには回し蹴りを食らわせたいぐらいです。日本のように「真似てそれ以上の物を創る」のではなく中国のやっていることはあくまでも「パクリ」です。オリジナルより優れた物はひとつもありません。そこには向上心というものはありません。これは大きな違いです、テストに出ます。
中国は本来は優れた国で、細かな細工物や筆を使った芸術など世界に誇れる文化が数多くあったのに、そんな技術を「パクリ」に使っていたのでは、ご先祖様に申し訳なく思わないのでしょうか?
私は好きな女優が台湾出身で中国圏映画で活躍していることもあり、中国は好きなんです。出来れば中国の知り合いが欲しいぐらいです。しかも香港製のバッタ物なんか見ると笑っちゃうぐらいで許せてしまうのですが、前述の中国人のように、いまの世の中にはそぐわない低レベルな考え方とそれに輪をかけての開き直りには、嫌悪感さえ感じてしまいます。
この問題に対して韓国の人が中国に文句言ってたのは笑いました (≧∇≦)
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