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アプリをいろいろ起ち上げるとやがて動作が遅くなってきます。これはシステム内のメモリの空き容量が少なくなっているからです。
そんな時はiPhoneを起ち上げ直せ(スリープからの起動ではなく、マークが出る一連の再起動)ば、クリアされてスムーズになるのですが、それには結構時間がかかるし手間も面倒です。
そこでメモリ解放アプリ「MemoryStatus」が便利です。3GSはメモリが倍になったのであまり必要ではないかも知れませんが、3Gでは必須と言ってもいいぐらいのアプリだと思います。
「MemoryStatus」を起ち上げると下左のボタンを押すと今のメモリ状況が表示されます。そして一番右のボタンを押すとクリーニング画面になり、クリーニングの度合いの違う2つのボタンが出ますが、右の「Level2」を押せば問題ありません。「時間がかかる」と出ますが大したことはありません。
しばらくすると赤文字で「主要プロセスは起動していません。」と何かミスったかと思われるような文章が出ます。これはミスした訳ではなく「無事クリア作業が終了した」という意味ですのでご安心ください。
それでまた左のボタンを押すと、さっきまで狭かった緑の部分がバーンと広くなっているのがわかります。これでそれ以降スムーズに動くはずです。
★右のクリーニングボタンを押した時に出るジャンプしているアイコンに注目してください。ほとんどの場合が「メール」と「safari」です。ということはこの2つのアプリが原因になっているのです。
ただ、「メール」は内部的にも常に起ち上がった状態になっていないと用を足しませんからしょうがないのですが、「safari」はそんな必要はないはずです。ところがマクドナルドなどのモバイルポイントに初めて接続する際に、最終的にsafariが起ち上がって認証するように、通信面で内部的に常に起ち上がっているようです。
それにしても、safariが常に使っている無駄なメモリ消費を改善する方法はあります。
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safariを起ち上げると、右下に数字が出ています。最大8なのですが、これは8ページのページブラウジングに対応しているためで、ひとによってはそれが3だったり、5だったりになっています。
この数字がくせ者で、要するに数字分だけサイトにアクセスしている状態になっているのです。だからsafariがメモリを食う訳です。メモリに関係なく言えば、また同じサイトを見たい時にはすぐに見られて便利なのですが…。
これらアクスしているページを削除すれば無駄なメモリが解除されますので、数字の出ているボタンを押して表示されるサイトの左上の×を押して削除しましょう。
そして残り1ページになったときに再度右のボタンを押すと、「新規ページ」ボタンが出ますからそれを押します。すると白いページが出るので、そのページはそのままにして、さっき最後に残ったページを削除します。
「0」には出来ないためこのようにします。でもどこにもアクセスしていない白いページですので、メモリはほとんど食いません。
ちょっと手間ですが、この作業だけでも随分メモリクリア出来るようです。一番いいのは「MemoryStatus」との両刀使いですが、私は日頃は「MemoryStatus」の処理だけですませています。
「MemoryStatus」は値段も115円と安いですからぜひ常駐することをお薦めします。
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