2011/01/24
書き忘れたレビュー
前回の記事で、後半「残念な思い」でやや熱くなり、肝心のレビューをし忘れました。
面白かったのは特に「パチンコ玉」「家族」「トムはサンタクロース」です。あえて内容は書きませんが…
「パチンコ玉」…「ピアスの穴から白い糸が出ていて、引っ張ったら…」という都市伝説に似たような感じで、「あーありそう」と思いつつ、ついその状況を想像して半分笑っちゃいながらも薄ら寒くなりました {{ (>_<) }}
「家族」…孫を見たら祖父母も喜ぶというところは、意味深なのかミスなのかわかりませんが、うまく出来た話だと思います。
「トムはサンタクロース」…この話は秀逸です。一番面白かったのではないでしょうか。読んでいる時は「え、何で嬉しくないの?」と思いましたが、解説を読んで納得です。
この「トムはサンタクロース」の話に、文句をつけているレビュワーが多数いました。要するに「・・・を馬鹿にしている」ということですが、人を殺したり殺されたり、恨んで出て来たりという「ブラックな世界」の中で、このまともな意見はタブーでしょう。まさか人を殺す事よりも許されない事なのですか?
ここは「ブラックな世界」ということを承知で、そこに馴染めない人が入ってくるとこうなりがちです。ブラックではないホワイトな世界でも同じ事が言えます。例えば、「ノーネクタイお断り」のかしこまった高級レストランがあって、そこに「食事をするのにどんな格好でもいいでしょうに!」という客が入ってくるとややこしくなります。それと同じで、そういう人が悪い訳ではなく、服装フリーの店に行けばいいだけです。
映画の世界でも、ましてや童話の世界でも「・・・を馬鹿にする」ということはままあります。それは仕方がないことだし、それを反面教師のように考えればいい訳です。
なにしろ「2チャンネルからの盗用」とわかるということは、よく2チャンネルを覗いている人たちでしょうし、弁は立つようで、このアプリのレビューも2チャンネル化しています。。とても大人のレビューとは思えません。
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