2011/01/24

総称「スマートフォン」が定着



かなり昔、携帯電話が普及しきった頃、世間では「携帯電話」から「携帯」と省略しても、それが「携帯電話」を示す事だと定着しました。

「携帯」と付くものにはラジオ・灰皿・傘…と様々あるにも関わらず、「携帯」と言えば「電話」になってしまいました。これはもうひとり1台の時代になってしまったために浸透してしまったのでしょう。

「三丁目の夕日」時代、テレビは「モノクロ」が主流でした。それが徐々にカラーの時代になり、一時期はあえて「カラーテレビ」と呼んだものです。それもカラーがあたり前になった時代から「カラー」が取れ、単に「テレビ」と呼ぶようになりました。

名刺を作る時に困ったのが、固定電話と携帯電話がある場合です。だいたいは固定電話はTELやPhoneで、携帯電話は携帯でした。でもよく考えると英語と漢字の混在であまりかっこ良くはありません。

だいたいのお客様はこれでOKだったのですが、私自体が「携帯」という呼び名が嫌いだったため、携帯は「KT」としていました。

その頃は友人のデザイナーと携帯電話の総称を考えてメーカーに送りつけようと色々考えたものです。

そして現在、いつの間にかiPhoneやAndroid携帯等を総称して、「スマートフォン」と呼ばれるようになりました。あっという間にこの呼称は定着し始めています。

それはいいのですが、じゃあこれらを「スマートフォン」と呼ぶのなら、いままでの携帯は「スマートジャナイフォン」なのでしょうか?多少カッコつけて「アンスマートフォン」?かな。

今度友人がまだ従来の携帯電話だったら、「あ、まだスマートジャナイフォン使ってるんだ」と言ってみようかな?怒られそうですね (≧∇≦)

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