2012/02/05

UIが改良されて再登場!




あれ?これって…と思ったらやはり以前無料販売していたカメラアプリ『AccuSmart Camera』(右アイコン)の改良版、『Qualipic Camera』でした。改良が加わった分有料になっているようですが、写真処理機器シェアNo.1(らしい)のノーリツ鋼機が制作したアプリですから性能はなかなかのものです(たぶん)。

一番の改良点は何といってもUIです。と言うよりも以前のバージョンが悪過ぎたため、ごく普通になっただけとも言えます。個人的にはシャッター周りのデコ風のダイヤ柄は嫌いです。でも全体的には使いやすいUIに変更されています。

次の改良点はアプリ内から直接TwitterやFacebookに投稿出来るようになっている事。でも両方同時には出来ないようです。

次の改良点は……ありません。。いえ、逆に『AccuSmart Camera』にはあった「美肌モード」と「夜景モード」がなくなっていて、「スタンダードモード」「料理モード」だけになっていて改悪です。でも、モードを選ぶところをタップすると出てくるフキダシ内がまだ2個は入るように空いていますから、いずれは搭載されそうです。たぶん出し惜しみですね^^まさか後から有料アドオンなんてことはないですよね。

今のところモードは2つ、ズーム、回転、切り抜き(参照画像にあるようにオリジナル含め5種類)、シェア機能、サイズ大中小選択が出来て、削除された2モードは少し我慢するとして、機能的には充分です。


ただし、個人的に致命傷と思える欠点が2つあります。それは…
・ごく普通にオリジナルサイズで撮影します。
・Twitterに投稿したいので、見た目カワイイ「スクウェアサイズ」を
 選択します。
・上下がグレーになって中央に正方形表示されるのですが…
・なんと画像の位置を上下移動出来ないのです!拡大縮小も出来ません
 し、微妙な回転も出来ません。

参照画像左を見ても、スクウェアサイズにもちょうど良くトリミング出来ますよ!って言いたいがためにわざと少し上が多めに残してあるのがわかります。でも普通はこんな事考えずに撮りますよね。そうやって撮るとスクウェアサイズにトリミングしようとした際にかなり困る事になります。拡大縮小、微妙な回転は出来ないにしても上下の位置移動は必須だと思うのですが…。

もうひとつは…
オリジナルとモードとのプレビューがないため、「やや暗いものの
 オリジナルのほうがいい」ということもあるので困ります。



いろいろ試して一番いいと思った方法は、
・設定で「オリジナルを保存」「加工したものを保存」がオンオフ出来
 ますので、少なくとも「オリジナルを保存」はオンにしておきます。
・何しろまずはオリジナルサイズ・最高画質・モードボタンとシェア
 ボタンはオフ(参照画像一番上)にして次々に撮影します。
 投稿のみに使う使い捨て画像は別としてやはりオリジナルは残して
 おきたいものです。
・アプリ左下をタップして、ヒマワリ内の加工したい画像を選んで読み
 込みます。
・「編集ボタン」を押して、ここで初めて加工をするようにします。
・そうすればオリジナルと各モードとの違いがひと目で判り便利だと
 思います。
・そして加工し終わったら、下にあるシェアボタンをタップしてTwitterに
 投稿するかFacebookにするかを決めればOKです。
・若干の手間はかかりますが、思うように仕上がらなくて何度もやり直す
 よりはいいと思います。

右上ボタンはシェア先を予め設定しておくボタンで、全ての設定をしておけば、撮影して自動処理が終われば、自動的に選んだほうの投稿画面が現れ、コメントさえ打ち込めば即投稿出来て、慣れて来て設定も決まっていれば便利な機能です。

シェア機能を使わないなら、カメラアプリではなく標準カメラで撮った画像を後から加工する、フィルタアプリとして使うのもいいかも知れません。



このアプリがあれば、最近入れたばかりの『ACDSee Camera Flash』ほか、数点の画像調整アプリは要らなくなるかも知れません。

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