スターバックスで無線LAN開始

11/1から、いよいよ日本でもスターバックス店内で無線LANが使用出来る！というニュースがありました。

おーーと思って早速調べてみると、……iPhoneでは出来ないようです。。iPhoneでは出来ないけれど、ソフトバンクに関係ない*iPod touchなら出来る。えーー？と思いつつ更に調べてみると、

スターバックスが採用したのは、東日本電信電話株式会社　公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」と株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ　公衆無線LANサービス「Mzone」の２社。どちらもＮＴＴですから仕方がないと言えば仕方がないのですが。

ところで、iPhoneが利用出来るのはほぼマクドナルド全店。しかもマクドナルドは任天堂ＤＳも利用出来るようです。

iPhoneは多少面倒な設定が必要ですが、最近は簡単に接続出来るプロファイルがiPhoneのsafariのブックマーク内「My SoftBank」に用意されているので、それをダウンロード＆インストールすれば、マクドナルドへ行ってほぼ自分のIDとパスワードさえ入れればすぐ繋がります。

私は以前、説明書きに従ってやってみて２度失敗しましたが、このプロファイルを入れて試したら一発でＯＫでした。しかも任天堂ＤＳはそんな面倒な設定も無しに繋がるそうです。更に両方とも「無料」というところがミソです。

それに比べＮＴＴの２社は、対応機種である事はもちろんですが、・設定が要る・事前の契約が要る・月々840円〜945円の利用料が要る　ということです。ちょ、ちょっとこれは…と思いました。

せっかく利用してくれてるユーザーから、何もそこまで絞り取らなくてもいいじゃん！（そう考えるとソフトバンクは太っ腹、というかユーザーを大切にしているなぁ。ＤＳに至ってはユーザー以外も）

しかもそれを選択したスターバックスさんは大丈夫なのでしょうか？
確かにスターバックスは子供向けではないので、ＤＳで遊ばれるのは困るのかも知れませんし、それによって長居されてもまずいのでしょう。

でも、これからの時代は「お手軽・お気軽」が重要なポイントではないでしょうか？　モバイルだからこそ、ふと寄った店で「そう言えば…」とちょっとネットしたいと思ったり、ネットによって時間つぶしが出来たりする訳で、それについて決して安くない月額利用料や事前契約など時代錯誤も甚だしいと思います。

私は「スターバックスでネット」を夢見ていた（オーバーな！）ので、倍ガッカリしました。

素人なので疑問なのですが、うちの事務所にくれば誰でも何人でも簡単にすぐネット出来るのに、なぜそういう風にしてはいけないのでしょうか？

無線LAN・Wi-Fiなんか、国が日本中に設置して管理すれば、国内どこにいてもすぐネット出来るようになって、そんな便利でいいことはないと思うのですが。

もし私を総理大臣にしてくれたら、マニフェストの第一項目に「日本全国Wi-Fi化補完計画」を掲げますのでよろしくお願いします (≧∇≦)ノ

*iPod touchで利用するには・FORMAに契約していること・月額利用料840円　などいろいろあるようですので詳細はこちらをご覧ください。