2009/10/19

好意が あだになる



ただいま辞書アプリ「大辞林」がなんと10/31まで1000円引きの1500円で販売しています

私も事あるごとに利用していて、「辞書をひくことがおもしろい」と思わせてくれたアプリです。

「大辞林」は2009年度グッドデザイン賞に輝いたらしく、それを記念しての1000円オフセールだそうです。

このアプリがグッドデザイン賞を受賞するのも分かります。UIも優れているし、文章中の単語からもその単語のページに飛べるし、最近のバージョンアップで、太っ腹の本文のコピペが可能になりました。

それで、まだのひとは絶対手に入れるチャンスで、購入した人はさぞ喜んでいるだろうとレビューを見にいきました。

相変わらず高い評価を受けていて、「それも当然だ^^」と思っていたら、意外な書き込みに気づきました。

「値下げに対してレートをさげている人たちはもうレビューを書くのはやめなさい…」というもので、他にも同じような書き込みをしている人がいました。

何だ?と思い、評価の低い人のレビューを読んでみたら…驚きました。多くの人の評価を要約すると「値下げするな!以前に買ったユーザーをバカにしてる」というものです。

昨日買って今日値下がりしたなら怒れるのもわからなくはないですが、昨日買おう!と判断したのは自分です。それは運が悪かったと思うべきです。2500円でも買おうと思ったのですから、1500円になったとしても損はありません。

しかも「以前買ったユーザーを…」と言っている人はますますわかりません。値下げされるまでに何度か利用して、ためになって、楽しんで、いい時間を過ごせたのですからいいじゃないですか。

せっかく値下げされて多くの人がいい目をみるのに、それを怒る必要は無いのではないでしょうか。いままで使い倒していれば全然問題ない話です。買ってもあまり利用してないと「損した!」って思ってしまうのでしょうね。

物書堂さんもせっかく感謝の意を込めて値下げしたのに、たまらんですね。お察しします。

パソコン本体もそうですが、こういうものは自分が「欲しい!」と思った時に買うのが一番です。それで、数日後に新しいのが出たとしてもそれはしかたのないことでしょう。でもさすがにパソコンが次の日に新製品!は痛いですが、それは事前に情報収集していなかった自分のミスという事で…。

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