2010/12/27

かなりリアルな8mmカメラ!



8mmっぽく録るカメラアプリは今までにもあり、でもまだ3Gだったから買わずにいたのですが、最新の8mmアプリがタイミングよく出ていたので購入しました。「8ミリカメラ」

正確に言うと「8mm映写機で上映したときの見え方風に録れるビデオカメラ」です。

5種類のレンズと5種類のフィルムが選べますので、かなりの組み合わせが楽しめます。しかも撮影中に変えることも出来て…いや、あまり途中で変える事はしないか^^ でも出来ます。

おもしろいのは「ジッター効果」。撮影中にジッターボタンを押すと、8mm映写機によくある上下の揺れ(長押しすると次のコマまで入り込んでくる)を任意に入れられます。この機能は「自動」もあってもいいかと思いますが、「手動」でやると自分が本当に8mmカメラで撮影している気分になれます。特に長押しをたまに入れると余計にリアルになります。どこでどのくらい入れるかが「腕の見せ所」になってくるかもしれません。

映像も明るくなったり暗くなったりもするし、ゴミというのかキズも自動で入るし、ピントの甘い映像も撮れるし、光漏れの効果も出せて、リアル感ありありです。キレイなHD撮影もいいですが、例えばラジオ体操なんかをこれで録ると、昭和の雰囲気が出せるかも知れません。

かなり気に入ったのですが、ただひとつ不満なのは、既存のアプリでは付いている「スピード調節」が出来ないのが残念です。チャップリン風にするには少し早回しにしたいですよね。これは強く希望します!サポートに言っとこ φ(..)

実は部屋の中では試したのですが、外でしかも動くものをまだ録ってないため、メーカーの見本を貼っておきますので参考にしてください。ここのメーカーの「CinemaFX」というフィルタアプリもかなり優秀だったので、信頼出来ると思います。

基本的に横録りです。レビューに縦横回転出来ない!とありますが、実際の8mmカメラも寝かせて録ればそのままの状態で映写されてしまいます。実際の8mmカメラは縦に構えるのがほとんどでしたから、このあたり難しいところですが、コマは横長ということにこだわると横録りにしないといけなかったのでしょう。縦だとプレビューが小さくなり過ぎるし。

昔憧れた8mmカメラ。それが今は230円で手に入るなんて…しかも高かったフィルム代も要らないし。よーし「モダンタイムス」ライクなものを録ってみようか。

これで動画撮影が楽しくなる事請け合いです。最近のお気に入りアプリに決定!


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