2011/07/01

どうでもいい対決



「スマートフォン」という呼称もあっという間に世間に認知されてしまいましたが、となるとそろそろ「携帯電話」という呼称もなくなるかもしれません。かたやスマートフォンなら、今までの携帯電話も「・・フォン」と呼ばれる事になるでしょう。それはともかく、人はどうしても他と比較したがる傾向があり、自分の指示しているほうが勝つと私の一番嫌いな言葉「ざまーみろ!」と言い出す人さえいるようです。

私はMacにiPhone使いなので、Androidフォンの良さがわかりません。だからといって毛嫌いしている訳ではありません。いま自分はiPhoneで充分満足しているから、Androidフォンを必要としていないのです。ですから、調べてみようとも見に行ってみようとも思いません。

ましてやiPhoneとAndroidフォンの2台使いなんてカッコ悪くてとんでもありません。金銭的に余裕があってもしたくない格好です。万が一、レディ・ガガのように我がスー・チーが日本でAndroidフォンのCMに出たら、その時は心揺らぐかもしれませんが、たぶんパンフレット集めだけで我慢出来るでしょう……?んーー自信はない。。

でもAndroidフォンが優れているというのはなんとなくわかりますし、「フン、所詮Androidフォン」とは思いません。あえて言うなら、デザインは明らかにiPhoneが勝っているとは思いますが、機能の多彩さではAndroidフォンに一歩譲っているかもしれません。そもそも機能自体を良く知らないので、すべて感覚だけです。

最近のニュースでこういうのがありました。ニュースは新しい(6/30)のですが、データは3月とやや古め

「国内スマートフォンOSシェア、AndroidがiOSを抜く」
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スマートフォンのOSシェアで、これまでトップを維持してきたiOS(アップル)から、アンドロイド(グーグル)にトップシェアが移行したことが明らかになった。また、携帯市場全体におけるスマートフォン利用者数も増え続けており、2011年3月調べでは976万人、従来からのトレンドを加味すると、現在すでに1000万人を超える勢いとなっている。(seachina:抜粋)
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最近のAndroidの売り上げトップは「Galaxy(細かい機種名は覚えていません)」とのこと。「iPhone vs Galaxy」のタイマン勝負ならわかるのですが、何社も何機種もあるAndroidとアップル1社で出しているiOSとを比べて、Androidの勝ちとはいうのはいかがなものでしょう?

またこんなニュースもあります。

「iPhoneユーザーが「Androidに乗り換えたい」と回答した割合が逆を上回る」
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次に購入したい携帯電話端末としてAndroidユーザーが「iPhoneに乗り換えたい」と回答した割合より、iPhoneユーザーが「Androidに乗り換えたい」と回答した割合が7ポイント上回り、今後のAndroid搭載スマートフォンのシェア拡大の可能性が推測される結果となった。(MarkeZineニュース:抜粋)
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しかしこれは当然の事で、そもそもiPhoneが出ているにも関わらず、Andoroidを選んだという時点でiPhoneに乗り換える気はない訳で、逆にiPhoneを選んではみたものの、後発のAndoroidの「機種もカラーも多くガラパゴス的多機能搭載」を羨ましく思うひとが出て来るのは当然だと言えます。

こういうニュースって記者の単なる思い込みや勘違いであれば良いのですが、裏で操作されている感が拭えません。

乗り換えたい理由のひとつに「パソコンを持ってなくてOSがバージョンアップ出来ない」というのがあるのではないでしょうか?聞くところによると、Androidは出来るようです。でもそれも「iOS5」が出る秋まででしょう。「iOS5」からはAndroidようにパソコン要らずになるようです。随分と進化する「iOS5」に期待!ですね。クラウドサービス「iCloud」といい、秋まで待ちきれませんよAppleさん!

なんにしろ、自分で判断してかつ自分にあったものを選べばそれでいいでしょう。自分が作った訳でもないのに「ざまーみろ!」なんて言ってしまう感覚だけは、間違っても持たないようにしたいものです。

そういえばAppStoreのレビューで、通常有料のアプリが一時的に無料になった時、「今まで有料で買った奴、ざまー」って言っている輩がいましたが、ほんとに情けない奴とひと事ながら彼の将来を心配してしまいました。

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