ダメダメバージョンアップ

上段左から：
Monopoly　Notica　PhotoPocket　PictureShow　Dally Deeds　Nike+

バージョンアップといえば普通バグが直ったり、新しい機能が増えて全体的に良くなるはずなのに、反対に悪くなるのもたまにあります。

前回紹介したゲームアプリ「Monopoly」がそうです。駒がキレイになり対戦のCOMも若干賢くなったようですが、肝心の「ハウスルールが保存出来なくなった」というのが未だにそのままです。だから一度アップしたものの、ダウンし直していまだに「きょうのバージョンアップ」に「Monopoly」だけ残った状態になっています。

写真にメモが付けられる事で重宝していた画像管理アプリ「Notica」。最新のバージョンアップでフィルタがつき、セピアにしたりトイカメラ風にしたり出来るようになりました。だったら便利になったじゃないかと思うのですが、フィルタ全てが中途半端で、いまいちなのばかりです。同じ事は画像管理アプリ「PhotoPocket」にも言えます。

アプリ内のカメラで撮ったものが「ヒマワリ」にさえ保存出来れば、画像の加工はフィルタアプリ「PictureShow」などに任せた方がよっぽどましです。使わない機能がアプリ内にあるだけで邪魔です。開発者はより良いアプリにと考えているのでしょうが、その労力は他に任せて、アプリ本来の機能のアップ・充実に費やした方がいいと思います。「餅屋は餅屋」ってことです。

私は、連写カメラのようにそのアプリでないと出来ない撮影以外は、標準カメラで撮って「PictureShow」他で加工するようにしています。そのほうが自分が納得出来る加工が出来るからです。

もうひとつは「日本語対応」です。少し前に紹介した「Dally Deeds」なんかはまだましですが、「追加」ならまだしも「足す」ですし、日付の日が抜けています。これは他のアプリでも日本語対応すると日が抜けるということはままあります。日は曜日の日だと思っているのでしょうか？

私はまだ購入していませんがナイキのワークス管理アプリ「Nike+」は日本語対応になった事でえらくカッコ悪くなったようです。多少の事なら英語の方がかっこ良く見える事は多いですよね。日本人があまりにも英語が苦手すぎるのかも知れません。その時判らなくても日英辞典アプリで一度ひけば、実はほとんど理解出来る単語ばかりなんですけどね。

しかも「Nike+」は音声応援機能に清原和博元選手や安田美沙子元アイドルの声を採用しています。私はあいにくこのふたりが好きではなく購入を躊躇している理由のひとつですが、やはり個性のない誰にでも好まれる声優さん、または電子音声を使うべきではないでしょうか？どうしてもというのなら、アプリ内課金で好きな声優さんを追加出来るようにして欲しいです。

なにしろ天下のナイキですよ。それがなんで清原や安田なのでしょう？日本のスタッフのセンスなんでしょうね。