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今までドック常駐なほど気に入っていたクリップボードアプリ「Pasteboard」にも新旧交代の時期が来てしまいました。
「Pasteboard」は最初英語でもあったため慣れるまで多少時間がかかりましたが、慣れてからはすごく便利で重宝していました。
Pasteboard Pastebot
「Pasteboard」の機能を簡単に説明しますと、OS3.0でやっとiPhoneにもコピペ機能が付いたとはいえ、ひとつしかコピー出来ないためアプリ間を何度も行き来すると結構面倒でした。そこで「Pasteboard」経由でコピーすると「Pasteboard」を起ち上げた時に自動で登録されます。それが複数登録出来ますので、よく使う文章・単語を登録しておけばいつでも引っ張り出して来てペースト出来る訳です。
それなら「メモアプリ」を使っても同じことが出来るのですが、その時はペーストしたい語を選択するためドラッグする手間が要ります。これがいちいち面倒なんですよね。でも「Pasteboard」は項目ごとに登録されるので、ボタン操作ひとつでコピー出来ますので手間要らずです。
そして最近発売された「Pastebot」。機能は「Pasteboard」とほぼ同じです。一度に複数コピー出来るのも同じです。「Pasteboard」より優れている機能としてはサイトからダウンロード出来る無料アプリをインストールして「Pastebot」を起ち上げた状態でPC側で語をコピーすると、その語が「Pastebot」内に即座にインポートされます。これは同期とかWebDavとかよりずっとスムーズで便利です。
機能以外で優れた点は何といっても一般受けするUIでしょう。アプリの説明の見せ方もアニメ好きに受けそうなイラストを入れてうまいです。
この会社は他に換算アプリ「Convertbot」や体重計アプリ「Weightbot」でもわかるように、機能はもちろんデザインにも優れていて使っていて楽しいアプリ作りを知っていますね。
でもこの素晴らしい「Pastebot」にもひとつ不満があります。複数の語が登録出来るのですが、登録した順番が替えられないのです。これでは登録数が増えた時、よく使う語を選びたい時にず〜と移動しないといけなくなると不便だと思います。たぶん次回バージョンアップで直してくれるとは思うのですが、現時点ではマイナス点です。
「Pasteboard」もいいのですが、それよりはデザインがいいのとPCから取り込めることから「Pastebot」に新旧交代決定です。
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