2011/12/30

Macユーザー注意!





Macユーザーなら多分ご存知の『新しもの好きダウンロード』『Magican 0.9.67』(重複ファイルやログ・キャッシュ、不使用の言語やPowerPCバイナリなどを削除/フリーウェア)が紹介されていたので、ダウンロードして試してみました。

何が削除(ゴミ箱行き)されるか心配でしたので、現在何かしら入っているゴミ箱を一応空にして、このアプリによって削除されたファイルが何かわかるようにしておきました。(これが後々幸いしました)

チェックを外したり付けたりしていろいろと細かく設定出来るのですが、よくわからなかったので「デフォルト」状態のまま、ただ言語だけはどれもいじらない状態でスタートしました。しばらくするとクリーン完了になったので、ゴミ箱を確認してみました。

すると、iPhone用のアプリの20点ぐらいがゴミ箱に移動しているではないですか!重複ファイルか?とも一瞬思いましたが、アプリに重複も無いだろうとiTunesのフォルダを調べてみたところ、やはりフォルダからなくなっているのです。

念のためゴミ箱に移動したアプリを同じフォルダに入れてみたら、何のダイアログも出ずすんなり入ってしまいました。普通、すでにあるファイルと同じファイルを入れようとすると、「すでに同じ名前のファイルがあります。上書きしますか?」のような注意をされるはずですが、されないということはやはり移動しているのです。

しかもそれらのファイルの中には現在iPhoneにインストールされている、要するに使っているアプリまで含まれています。それ以上に私にはショックだった事がありました。私のMacには『CaptyTV Hi-Vision』が入れてありテレビが観られるようになっています。そのアプリの何かのファイルが捨てられたらしく、テレビが映らなくなってしまったのです。iPhoneアプリは捨ててしまってもまた無料で再購入出来ますからまだいい(いや、良くない)としても、これにはまいりました (>_<) 。。

1時間ぐらい四苦八苦してやっと元に戻りましたが、今までに録った番組を再度取り込むのも結構面倒な手順を踏みますし、余り詳しくない人だとお手上げになるのではないでしょうか?

いまのところそれ以外で支障は出ていませんが、たまたま気づいていないだけで、何かの機会に遭遇して真っ青になるのでは無いかと心配しています。私のやり方が悪かったのかも知れませんが、デフォルト状態でしかもチェックを外して削除するファイルを減らしているのですから問題は無いはずです。

無料ですから、ダウンロードした人も結構いるのでしょうが、操作する場合はかなり注意して使ったほうがいいと思います。あまりパソコンに詳しくない人はいじらないほうがいいと思います。

もしクリーン完了して「よしよし」と思っている人、ゴミ箱を空にしてしまっていませんか?(*^m^*)

私は今まで通り『OnyX』を使うことにして、『Magican』は削除しました。

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