2011/12/24

まるで授業を受けているみたい





いつか書こうと思っていて後回しにしていたアプリレビュー、中国語学習アプリ『ちゃいご塾 発音編』が期間限定セール(700円→170円)になっていたので、これを機会にお勧めしようと思い書くことにしました。

中国語は「発音いのち」で、もしかしたら英語とは比べものにならないぐらい難しいかも知れません。よく言われる「四声」が最も重要で、四声が違うと全く別の意味になったりして、相手に自分の言いたい事が伝わりません。

私も自己学習するうえでどうしてもこの「四声」がうまく使い分けられなくて、その度に挫折していました。確かに独特の記号や文章、あるいは実際の発音まで聴いてもイマイチ理解出来ないのです。そこでこのアプリは動画で説明してくれる事を知り、購入してみました。



アプリを起ち上げて「授業」を選ぶと、実際に中国語の教室に通っているように先生が白板を背に説明する動画が始まります。授業は全部で12項目あります。他にはタップすると発音が聴ける「発音表」、例文集の「慣れよう!」、どれだけ覚えたかを試す「クイズ」があり、内容的には充分です。

話を戻しますが、その授業の「声調」でやっと長年の悩みが解けました。とは言っても実はまだまだ入口ですが…。
この授業で先生が四声の発音の具体的な例を言ってくれたのです。例えば第二声「/」の発音は見ての通り最後が上がるのですが、これを「彼女に高価なカバンを買ってくれ」と言われたら、あなたは『はあ?』と言いますよね。そんな感じです。」と教えてくれます。

最後が上がるのは英語の疑問文でも同じなので何とかわかるのですが、第四声の「\」が今まで壁でした。すると先生はこう教えてくれました。「カラスが鳴くように発音すればOK」とのこと。同時に思った私の感覚では卓球の福原愛さんの「タァー!」と同じだとも思います^^わかる人にしてみればどうってことないことなのでしょうが、私にとってはベルリンの壁が崩れたのと同様なほど衝撃でした。

やはり文章や音声だけよりも、具体的な例を挙げてもらうとわかりやすいことから、同じように壁にぶち当たっている人にお薦めのアプリです。

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