2011/12/26

苦手な計算は楽しくやりたい



  ←『フュージョン計算機』

友人から薦められた計算機アプリ『Calculus doodlus』を購入しました。

以前もその人から計算機アプリ『フュージョン計算機』を勧められて購入し、それ以来標準の計算機を使わなくなるほどになったので迷わず購入です。

機能は…
・手描き風積み算計算機
・結果を自動保存出来る
・結果をクリップボードにコピー出来、他のアプリで流用出来る
・UIのカラーが自由に変えられる
・デフォルトで手描き風数字をさらに自分の手描き数字に出来る



参照画像でもわかるように、計算経過が残るため内容が把握出来ます。そして手描き風ですがクリップボードにコピーして流用した場合、しっかり活字になりますので問題ありません。UIの色は用意されたものではなく、バーをスライドする事で自由に変えられます。

一番笑えるのがオリジナルの手描き風文字が使える事です。「Info」にある各数字をタップすると下書きのあるページに移動し、自分なりの好きな数字を指で描くと自動保存されます。その場合デフォルトの文字は消えますが、「Reset/リセット』ボタンを押せば元に戻ります。

下書きを参考にして書くのが基本でしょうが、何にでも替えられるみたいです。計算はしにくくなりますが、イラストでもOKです!

【優れたところ】上にも書いた点プラス…
・同じ文字・ケイに見えるが、よく見ると実はひとつひとつ
 若干変形している
・パーセント%の計算が楽(要説明読み)
・アプリの取説有り

【ダメなところ】
・アイコン・UIがダサイこと
 テンキー周りにもう少しセンスが欲しい
・活字文字も用意して欲しかった

『Calculus doodlus』と『フュージョン計算機』のどちらがいいかは人それぞれですが、どちらも普通に使うには有料らしくデフォルトアプリよりも数倍使いやすいと思います。計算経過が見られるため、特にスーパーで細かく複数点しかもそれを数種類買い物する時などには最適なお薦めアプリです。

2011/12/25

映画のハンド・イン・ハンド



 (1)  

『Dicovr Music』がなかなか楽しかったので無料でもあった事から、『Dicovr Movies』を購入しました。

早速大好きな松田優作さんの『Black Rain』を検索したところ、ちゃんと検索されました(1)。その中に高倉健繋がりの『The Yakuza/ザ・ヤクザ』があり、ちょっと感心したのですが松田優作作品がまるでありません。これは邦画には対応していないんだと一応納得して、『The Yakuza』をタップ。

 (2)

『Dicovr Music』と同じようにmovie・アーティストの紹介やYouTubeクリップ、関連サイトリンクなどが見られので映画好きにはたまらないのですが、『The Yakuza』に関してはタイトルこそ同じですが、映画とはまるで関係のない映像が貼られています(2)。もうこれだけでかなりガッカリです。
注意:検索すると同じ年の『Black Rain』がもうひとつ出て来ますが間違ってそちらをタップした訳ではありません。

しかも、あちらで公開されたものの一部はあるようですが、今のところ邦画に対応していない様なのと、検索に日本語が使えない様でことごとくエラーになってしまいます。日本語を英語にすればいい訳ではなく、あちらの原題を打たないといけないし、『KILL BILL/キル・ビル』ぐらいならまだしも邦題とはまるで違うタイトルはわかりようがありませんし、いちいち調べてから検索するのも面倒です。

よって日本人には今のところはまだまだ使えませんが、相変わらず発想のユニークさで眺めているだけでも楽しめるアプリです。

2011/12/24

まるで授業を受けているみたい





いつか書こうと思っていて後回しにしていたアプリレビュー、中国語学習アプリ『ちゃいご塾 発音編』が期間限定セール(700円→170円)になっていたので、これを機会にお勧めしようと思い書くことにしました。

中国語は「発音いのち」で、もしかしたら英語とは比べものにならないぐらい難しいかも知れません。よく言われる「四声」が最も重要で、四声が違うと全く別の意味になったりして、相手に自分の言いたい事が伝わりません。

私も自己学習するうえでどうしてもこの「四声」がうまく使い分けられなくて、その度に挫折していました。確かに独特の記号や文章、あるいは実際の発音まで聴いてもイマイチ理解出来ないのです。そこでこのアプリは動画で説明してくれる事を知り、購入してみました。



アプリを起ち上げて「授業」を選ぶと、実際に中国語の教室に通っているように先生が白板を背に説明する動画が始まります。授業は全部で12項目あります。他にはタップすると発音が聴ける「発音表」、例文集の「慣れよう!」、どれだけ覚えたかを試す「クイズ」があり、内容的には充分です。

話を戻しますが、その授業の「声調」でやっと長年の悩みが解けました。とは言っても実はまだまだ入口ですが…。
この授業で先生が四声の発音の具体的な例を言ってくれたのです。例えば第二声「/」の発音は見ての通り最後が上がるのですが、これを「彼女に高価なカバンを買ってくれ」と言われたら、あなたは『はあ?』と言いますよね。そんな感じです。」と教えてくれます。

最後が上がるのは英語の疑問文でも同じなので何とかわかるのですが、第四声の「\」が今まで壁でした。すると先生はこう教えてくれました。「カラスが鳴くように発音すればOK」とのこと。同時に思った私の感覚では卓球の福原愛さんの「タァー!」と同じだとも思います^^わかる人にしてみればどうってことないことなのでしょうが、私にとってはベルリンの壁が崩れたのと同様なほど衝撃でした。

やはり文章や音声だけよりも、具体的な例を挙げてもらうとわかりやすいことから、同じように壁にぶち当たっている人にお薦めのアプリです。

2011/12/21

南斗(ナント)一発剥がし!



キャンペーンを狙ってiTunesCardを買う事が多いのですが、今まではテレホンカード(今でもあるのかな?)のような薄いカードを買っていたところ、キャッシュカードのようなギフト用のちょっと厚めのカードもあるのに気づき、最近はそちらを買うようにしています。

その理由は、ギフト用で立派だからでも厚くて高級感があるからでもなく、裏の銀のこすり取る部分にあります。こすり取るスクラッチ方式は、宝クジのように何が出てくるか楽しみでワクドキでゆっくりこする時はいいのですが、楽しみのないものは面倒以外の何ものでもありません。「さっさとめくれろ!」と思ってしまいます^^

実は厚手のカードにした初回、取り返しのつかない一歩手前までの失敗をしたのです。それはいつもの薄手のカードと同じようにコインで擦るように剥がしていたら、上手く剥がれないため何度もやっていて、終いには印字してあるコードがわからなくなるほどになってしまい、危うく3000円パーにするところでした。

懲りずに2回目に買ったとき、前回のカードが取ってあったので「同じ失敗はするまい」と心に誓い(それほどのものか!…ちびまる子ちゃんナレーター風)、前回の裏を見てふと思いつきました!

早速思いつきを試してみたのですが、ビックリするほど簡単に剥がれたのです。



・剥がしたい厚手のカードに、もう1枚の厚手のカードを図のように
 当てて、ゆっくり押し進めていきます。
・すると途中ちぎれる事も無く見事にクルクルになってキレイに剥が
 れます。慣れるとたった一度で成功します。力も要りませんし、指
 が汚れる事もありません。

この「南斗一発剥がし」は厚手+厚手のカードに限って出来る技ですが、薄手のカードを剥がす時も同じように厚手のカードの角で擦るとコインでやるよりもキレイに楽に剥がせます。

2011/12/20

年末の『青カビ』掃除





以前画像の「青カビ」現象についてふれましたが、友人のブログを見ていてそこに掲載されている画像が同じ現象になっているのに気づき、聞いてみるとやはりiPhone4/iOS5で撮ったものだと言う事でした。iOS4の時は気づかなかったのに…というのも同じ感想でした。

外で映したものは気にならないのですが、室内の蛍光灯下、特に白いものをバックに撮ると顕著に出るようです。本来ならOS側で対処するべき問題らしく、いずれは直るのかも知れませんが、待ってもいられないのでiTunesStoreで探してみました。

『青カビ対策:Blue Tint Cleaner』…簡単操作で修正出来るようですが、たまたまやってみたのがそれ程でもなかったので、他のアプリを併用してなんとかしてみました。参考になれば…

 (1)  (2)
 (3)  (4)
 (5)   ←『ColorRange』

・標準カメラで撮った画像 (1)
・『Blue Tint Cleaner』の「H」で修正してみましたが、思った
 ほどの効果が出ませんでした (2)
・各ボタンの「H・M・L」の意味は「ハイ・ミドル・ロウ」で、
 効果の度合いを示します。
・各ボタンを押すと青部分と赤部分を個別に調整出来るバーが
 出ますが、デフォルトでは青と赤が同じ位置になっています。
・そこで「H」を選び「赤」を右いっぱいまで移動し、わざと
 全体が薄ピンクになるようにしました
(3)
・ここで『ColorRange』の登場です。
『ColorRange』の左上のボタン「C」を押すと色別に調整
 出来るバーが
 出ますので、一番右のピンクのバーだけをいじってやります (4)
・するとほぼ丁度いい具合に修正されました!(5)

←『PhotoForge2』

ただし、たまたま単純な色のものを映したのでうまくいきましたが、ピンクがたくさんあると色が変わってしまうかも知れません。そんな時は専門的な画像処理が出来る『PhotoForge2』の出番かもしれません。あるいは逆に全体を薄青っぽくしておいて、青のバーをいじっても出来るかもしれません(未確認)。

『Blue Tint Cleaner』は無料の時に購入したので良かったのですが、今見てみると有料になっていました。でも無料版もあり、これがどこまでの制限があるのかはわかりませんが、まずは試してみるのが良いでしょう。

我も我もワラワラワラ



  ←『音声認識メール』

この時期になると必ず出てくる『着けたままでスマートフォンが操作出来る手袋』「タッチラボ」さんで紹介していました。(画像はタッチラボさんから無断流用)

普通980円ぐらいで売られている物なのに、なんと雑誌の付録になっていて、しかも490円という安さ!(雑誌はいくら?(;^_^A) 「これはスゴイ!」と先を競って多くの人が買うのだろうけれど、『音声認識メール』と同じで使うのは最初だけ。結局はその使いづらさから手袋を外して操作するんですよね。

『音声認識メール』も確かに認識度も上がって機能的には素晴らしいんだけど、「電車の中では出来ない」「外では聞かれたら恥ずかしい」「全てが一発で認識される訳ではなく、訂正に手間取る」などから結局は手で打ったほうが速いということで、いつも通りになって次第に使わなくなってしまうんですよね。

しかも付録の手袋はサイズも色も柄もひとつだろうから、個性派としては…要らんな ( -.-)ノ⌒☆ 寒冷地でどうしても手袋を外すのが嫌な方は魚肉ソーセージでどうぞ^^〈過去記事〉

2011/12/19

ダメじゃんMSストレージ



←DB  ←SD

昨日の記事、「まだまだなMSストレージ」を書き終えてから再び『SkyDrive』を操作していて大変な事を見つけてしまいました!

簡単なテキストを打ってUnicode8(UTF-8)で保存し、そのファイルを『SkyDrive』にアップして開いてみました。ところが、ご覧のように見事に文字化けしています(画像右)。。現在ネット標準のUTF-8で打っても日本語は文字化けしてしまうのでは使えません。

『Dropbox』では問題ない(画像左)ことを考えると、今のところ一番頼れるのはやはり『Dropbox』の様です。

2011/12/18

『冬歌リスト』はいかがでしょう。





遅ればせながら『冬歌リスト』を作りました!もちろん秋も作ったのですが、記事にはしませんでした。『夏歌リスト』から随分日が経っているので再び紹介します。

作り方は『夏歌リスト』を参考にしてください。

「冬」のキーワードとしては…
冬・雪・寒・冷・氷・クリスマス・Xmas・サンタクロース・ウインター・winter・スキー・トナカイ
…辺りでしょうか?今回このキーワードで作ってみて確認した所、あまり見かけない曲が入っていました。それはクラシックの『くるみ割り人形』でした。なんと「チャイコフスキー」の「スキー」を拾って来たようです (;^_^A

まあこんなこともありながら、自分なりの『冬歌リスト/ウインターコレクション』が出来上がりました。皆さんもオリジナルリストを作ってみてはどうですか?

本当は歌詞にも反応してくれるといいのですが、一応歌詞はなんとか権があるようでダメみたいですね。

まだまだなMSストレージ





マイクロソフト(以下MS)が提供する無料で使えるストレージのiPhone版アプリ『SkyDrive』。使い方はほとんど『Dropbox』と同じでパソコンとiPhoneで同期出来、ファイル閲覧可能なアプリです。

ただ、今のところiPhone版『Dropbox』と同じく、「既存のフォルダや作成したフォルダへの移動」は出来ません(ただし『Dropbox』は対応アプリによっては指定フォルダに直接入れる事は出来ます)。でもフォルダを作ったり削除することは出来ますが、両ストレージ共移動はパソコンでやらないといけません。

もうひとつ不便なのは、『Dropbox』のようにパソコン用アプリがないため、いちいち『SkyDrive』専用サイトにアクセスしなければなりません。『Dropbox』のように任意の所に『Dropboxフォルダ』を作れたり、メニューバーに表示させてそこからアクセスしたりが出来ないため不便で、今のところはどうしても『Dropbox』に軍配が上がります。

ストレージ容量は、『Dropbox』が基本2GB、『iCloud』が5GBなのに比べて無料なのに何と25GBも使えます。今は各アプリが『SkyDrive』対応になっていないため不便ですが、あのMSが作ったものですから、多分各アプリも次々と対応していく事と思います。未だMSのサービス(hotmailなど)を利用していなかった方は、IDを作成しておくといいでしょう。

やはりこの時点でも今のところはという条件はつきますが、『Dropbox』のほうが使えます。



これと比べるとファイルアップローダーが未だにWinのみなんてやっている『Yahoo!ボックス』はやはりガラパゴスの海に沈んで行く運命でしょうか?最近『Yahoo!ボックス』からの宣伝メールが頻繁に来て鬱陶しくてしょうがありません。それはひとえにMac使いであるがためにアップローダーが使えずすねているからかも知れませんが、やはり今どきはWin・Mac両方使えて初めて価値があると言えるのではないでしょうか?

そしてYahoo!ほどのデカイ会社がやるのですから、ユニバーサル化して当たり前で、ガラパゴス島の大将になっていてもYahoo!としてつまらないでしょう。クラウド・ストレージの類いは「ユニバーサル化」して初めて価値が出ます。そうでないならいっそのことガラパゴス鎖国状態でいて、有料にしてもっと日本独自(日本しか使えなくていいので)の機能をバシバシ付けた方が喜ばれると思います。

Win・Mac両対応出来ないのって、Yahoo!のITスタッフはレベルが低いのでしょうか?同じYahoo!サービスであるGyaO!も最近までWinのみしか観られなかったことを考えると、やはり総替えしたほうが良いのでは?と思ってしまいますよ、孫社長。

2011/12/17

キレイな時計アプリではある






ただいまサンクスやローソンでiTunesCardキャンペーンをやっていて、期間中にたぶんまた利用するだろうからと、残っている分で大して欲しくないアプリを購入してみました。

ストップウォッチ、カウントダウン、キッチンタイマー、デジタル砂時計の4種類のターマーがひとつになった時計アプリ『BestTimer』です。

ひとつひとつの機能は普通に充分役目を果たしてくれ、見た目もキレイでいいのですがそれ以上のことはありません。しかもベストタイマーと謳っている割には肝心のアラームが付いていません。メイン画面のアナログウォッチをタップするとデジタルに変わってもいいと思うのですが、それも無し。ごく普通の時計アプリです。

テーマが5色あるので、好きななカラーに自由に変えられると思っていたら、デフォルトで付いているのは2色だけです。ではアドオン85円でその他のカラーも使えるようになるのかと思ったら、1色85円でした。。注意!

これは痛い。最初から有料版は全色使えるのがベストですが、iTunesAppの相場としては無料版は1色、有料版を買えば全色(5色)、あるいは有料版で2色ならアドオンで残りの3色全部というのが普通だと思います。

もちろんアプリの説明に「デフォルトでは2色のテーマが使える」という事は明記されているので文句は言えませんが、全体の機能が普通な事から考えると、その他のテーマも1色85円はちょっとなぁ。

という訳で、いままで時計アプリを持っていなかった人には購入もいいと思いますが、そうでなければ別にあえて買わなくても良さそうです。