2010/08/05

またバッタ物かよ!



最近中国語に興味を持っていることは前の記事で書きましたが、その流れで辞書が欲しくなり探していたら、こんなのを見つけました。「日中小辞苑」

レビューは好評でしたし、さすが物書堂さん!と思ったのですが、よく見てみると販売業者は物書堂さんではないようです。でもこのアイコンは?と思いつつ、サポートサイトを見に行ったら…まるで同じじゃないですか!しかもジャンプ機能まで同じ。

買ってはないので細かいところまではわかりませんが、これは販売業者が業者だけに「もろパクリ」なのは明白です。これは物書堂さんも一言クレームを付けたほうがいいのではないでしょうか?

それとユーザーもそういう業者のものを買うかどうか、判断すべきです。

ついでに書かせていただきますと、iPhoneユーザーが言わば日頃からお世話になっている「タッチラボ」さんが、上海に行ってiPadのバッタ物をシャレだかレビューのためだかで購入して来られたようで、いずれレビューを公開しますとのことですが、私はこのことについてもちょっとガッカリしています。

ネタのためとはいえ、買えば相手の利益になり、再び作るきっかけにもなる訳ですし、買った時点でバッタ物を肯定したことにもなると思います。やはりこういうものは買ってはいけないのではないでしょうか?

そしてバッタ物のレビューなんて読んでも意味が無いのだから、レビューのためだったら買わないで欲しかったと思いました。どうせなら、売っている人に「なぜこういう物を作って売るのだ?恥ずかしくないのか?」と中華精神に問いかける内容のレビューというかインタビュー記事を書くようにして欲しかったです…残念。

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