

以前画像の「青カビ」現象についてふれましたが、友人のブログを見ていてそこに掲載されている画像が同じ現象になっているのに気づき、聞いてみるとやはりiPhone4/iOS5で撮ったものだと言う事でした。iOS4の時は気づかなかったのに…というのも同じ感想でした。
外で映したものは気にならないのですが、室内の蛍光灯下、特に白いものをバックに撮ると顕著に出るようです。本来ならOS側で対処するべき問題らしく、いずれは直るのかも知れませんが、待ってもいられないのでiTunesStoreで探してみました。
『青カビ対策:Blue Tint Cleaner』…簡単操作で修正出来るようですが、たまたまやってみたのがそれ程でもなかったので、他のアプリを併用してなんとかしてみました。参考になれば…






・標準カメラで撮った画像 (1)
・『Blue Tint Cleaner』の「H」で修正してみましたが、思った
ほどの効果が出ませんでした (2)
・各ボタンの「H・M・L」の意味は「ハイ・ミドル・ロウ」で、
効果の度合いを示します。
・各ボタンを押すと青部分と赤部分を個別に調整出来るバーが
出ますが、デフォルトでは青と赤が同じ位置になっています。
・そこで「H」を選び「赤」を右いっぱいまで移動し、わざと
全体が薄ピンクになるようにしました (3)
・ここで『ColorRange』の登場です。
・『ColorRange』の左上のボタン「C」を押すと色別に調整
出来るバーが
出ますので、一番右のピンクのバーだけをいじってやります (4)
・するとほぼ丁度いい具合に修正されました!(5)

ただし、たまたま単純な色のものを映したのでうまくいきましたが、ピンクがたくさんあると色が変わってしまうかも知れません。そんな時は専門的な画像処理が出来る『PhotoForge2』の出番かもしれません。あるいは逆に全体を薄青っぽくしておいて、青のバーをいじっても出来るかもしれません(未確認)。
『Blue Tint Cleaner』は無料の時に購入したので良かったのですが、今見てみると有料になっていました。でも無料版もあり、これがどこまでの制限があるのかはわかりませんが、まずは試してみるのが良いでしょう。
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